最近、街を歩いていると黒いマスクを着けている人が、目に見えて増えてきていますよね。
韓国アイドルの影響だとかいろいろと言われているようですが…
世間の声この黒いマスクに対して、怖い印象を抱くという人も少なくないようです。
たしかに黒いマスクには、どことなく「怖い」という印象が受けられますね。
「別に各々好きなファッションすりゃええやん」って話なんですが、人に与える印象というのは社会で生きている以上無視できません。
というわけで今回は、黒いマスクが怖い理由についてチェックしていきましょう!
【評判どう?】黒いマスクが怖いと思われる4つの理由!
目次
1:「黒」という色に恐怖感を抱く
人間も動物ですので「黒い色」を認識したときに、本能的に「暗闇」だとか「死」といったマイナスなイメージを受けてしまうものです。
ここでちょっとイメージしてほしいのですが、アナタは「白い明るい部屋」と「黒い薄暗い部屋」があった時、どっちの方が怖いと感じますか?
恐らくほとんどの人が「黒い薄暗い部屋」の方が怖い、と感じるはずです。
こんなふうに、そもそも我々人間は「黒」という色にマイナスイメージを抱いてしまう生き物なんですよね。
本能的に仕方がないっちゃ仕方がない部分であることは否めません。
2:「マスク=白」というイメージが定着している
そもそも僕らの脳内には、常識として「マスク=白色」というのが定着していますよね。
これは誰も疑わない常識かと思います。
そんな中で、僕らの常識の色の正反対の色のマスクが登場したわけです。しかも流行っているわけです。
こりゃ違和感やなんか怖い、というイメージを受けても仕方ありません。
喪服なんかもそうですよね。黒色が常識ですし白いスーツなんてあり得ないですよね。
こんなふうに、人間は「今までと違うもの」「自分の中の常識と違う物」や「少数派」に対して反発心を抱くという心理特性を持っています。
こちらもこちらで、本能的に仕方がないっちゃ仕方ないことですね。
3:強盗・ヤンキー・ギャングみたいで怖い
たしかに、映画やフィクション作品に出てくる強盗とか殺人犯とかギャングは、黒いマスクに限らず「黒い物で口元を覆う」っていうイメージがありますよね。
そういう印象を我々は抱いているという理由も、黒いマスクを”怖い”と思う理由としてあるかと思います。
理由①でも述べたように「黒=危険」というイメージが人間には備わっています。
そうなるとわれわれの認識はどうなるか…
黒=危険
↓
危険な色を身につけている
↓
危険な色を身につけているその人自身も危険なんじゃないか
こんなふうに、人間は脳のエネルギーを節約するために「レッテル貼り」ってものを多用します。
どういうことかと言いますと、一部だけを見て全体も全てそうであると決めつける脳の働きのことを指します。
例を1つ出しましょう。
韓国人が何か悪いことをしたというニュースを見たら「これだから韓国人は…」「やっぱり韓国人は全員入国禁止にすべきだ」みたいに考えてしまう
こういった意見はネット上でしばしば目にしますよね。
こうやって決めつけをしてしまうと、思考をしなくても済むので脳のエネルギーを節約することができます。
これに関しても良い悪いの話ではなく、根本的な人間の心理特性なのでこれまた仕方ないっちゃ仕方ないですねw
4:流行の元が韓国だということ
黒いマスクが流行っている原因として、韓国のアイドルスターがよく着けているというものがあります。
この「流行の元が韓国」という事実に不満を持っている人が多いようです。
やはり日本には嫌韓ムードが蔓延していることは否めない事実。具体的に声に出さないとしても、心の中で「韓国人は怖い」という印象を持っている人は少なくないと思います。
これはメディアがそういうふうに印象操作しているので、悲しくはありますが仕方がないことではあります。
嫌いな人間が流行らせている物に不安・不快感・恐怖心を抱くのは。人間として自然なこと。
流行の元が嫌いな韓国だなんて聞いたら、「言語化できない心理的な恐怖」を抱いてしまうのも仕方のないことかもしれません。
そんな中でも黒いマスクにもメリットが?
人を寄せ付けない
『黒いマスクは「怖い人だ」という印象を与える』という特性を逆に利用すると、「人を遠ざけることができる」という効果が期待できるわけですね。
「意図的に人を近づけさせたくない」いわゆる「人嫌い」「人見知り」の人は黒いマスクを好む傾向にあることが予測できます。
特に女性がつける場合だと「気の強そうな女」という印象を与えることで、ナンパ防止としての効果も期待できそうですよね。
『黒いマスクが怖い』も考え方次第
たしかに「なんか怖そう…」って思う人のそばには、たしかにいたくないものです。
でも冷静に考えるとむしろ、「危険人物かもしれない…」と思われて困るのって、実はマスクを着けている本人なのでは?とも考えられます。
「この人は危険かもしれない」と思われて避けられて孤独になるのって、”恐怖を受ける側の人間”じゃなく”マスクを着けている本人”のはずですよね?(ちょっと極論かもしれませんが)
そう考えると黒いマスクは、人を遠ざけるという目的には使えますが、「かっこつける」「自己顕示欲を満たす」という目的を叶えたい場合、むしろ逆効果かもしれません。
冷静に考えみて、マスクの色が黒くなっただけであって別に我々には何も害はないはず。
実害のないものなんて「別にどうでもいい。気にしない。」って思っておくのが精神衛生的に一番いいんじゃないかと思います。
ファッションって結局のところ自己満足でしかないですしね。
それこそ「黒いマスクは怖いからやめろ」と強制するのは、思想の自由を奪っていると言ったらそうなのかもしれません。
黒いマスクが怖いと思われる4つの理由まとめ
1:「黒」という色に恐怖感を抱く
2:「マスク=白」というイメージが定着している
3:強盗・ヤンキー・ギャングみたいで怖い
4:流行の元が韓国だということ
というわけで今回は、黒いマスクが怖いと思われる4つの理由についてチェックしてみました。いかがでしたでしょうか。
「黒いマスク」はあくまで「黒いマスク」でしかありません。
別に恐怖を抱く必要ないんで、白いマスクを着けたい人は白いマスクを着けて、黒いマスクを着けたい人は黒いマスクを着けたらいいんです。
それでは^^
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