「ボルダリング面白そうだし始めてみたいけど、今まで運動したこともないし筋肉も自信ないし・・・」なんてお悩みのそこのアナタ!
もったいない!実にもったいない!
ボルダリングは決して筋肉の必要なスポーツではないのです。
今回は悩めるボルダリング初心者のアナタに「ボルダリングに筋力は不要」ということをご説明したいと思います!
筋肉に自信のない人でも心配する必要はありません。
ボルダリングに興味を持ったからには、ぜひとも挑戦してみましょう!
ボルダリングは筋肉ない人でもできる
目次
「筋肉がないとボルダリングはできない」はウソ
結論から申し上げますと、ボルダリングは筋肉がなくても問題ないんです。
上級者コースになってくると筋肉の使い方だけではどうにもならなくなってきますが、ある程度の難易度までは基本的に筋力がなくても登れます。
登れない原因は、高すぎる難易度のコースに挑んでいるor使う筋肉を間違っている(間違った登り方をしている)のどちらかだけなんです。
前者は考えにくいので、ほとんど後者が原因だと思います。
Tips
人間は「登る」という行為を必要としないまま進化してきたので、そもそも登るための筋肉の使い方を忘れています。
普段の生活で「走る」「跳ぶ」等の運動はやりますが、「毎日身一つで何かに登っているぜ☆」なんて人いないですよね?笑
なので一度感覚をつかむと意外とスイスイ登れるようになることも往々にしてあるんです。
じゃあどうしたら筋肉がなくても上手に登れるの?
1:まずはとにかく肘を伸ばす
腕の筋肉、さらに言うと上腕二頭筋(力こぶ)の筋力ってかなり非力なんです。
鍛えてない人だと両手で10Kgの物を持ち上げるパワーを発揮するのも難しいです。
たった10kgも持ち上げられないなら、体重なんて支えられるわけないですよね。
なのでそんな非力筋肉ちゃんはいっそ使わないで、脱力してしまいましょう。
手・腕はあくまでも引っ掛けるだけです。

https://www.climbing-net.com/general/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%EF%BC%88%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%EF%BC%89%E3%81%AE%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E5%A7%BF%E5%8B%A2%E3%81%A8%E3%83%A0%E3%83%BC/
とてもわかりやすいのでCLIMBING-netさんから画像をお借りしました。(問題があれば即削除します)
表現は悪いですが、う〇こ座りをする感覚に近いです。
最初のうちは落ちるんじゃないかと思って怖いと思います。
なのでまずはスタート地点の低いところで基本の体勢を作る練習をしましょう。(※許可を取り、マナーを守って行いましょう)
「腕を伸ばす」+「膝を曲げる」の2つセットでやると、壁から重心が離れてしまわずゴロンと落ちてしまうことなく姿勢を作ることができます。
2:下半身を使う
初心者にありがちなのが、腕で体を持ち上げてしまうことです。
先ほどもいったように、腕の力はかなり非力なのですぐに疲れてしまいます。
それに比べて下半身は大きい筋肉がたくさんあって非常にパワーを出しやすいので、上半身は使わずに下半身で登ることを意識ましょう。
イメージは「脚で(膝を伸ばして)体を押し上げる」ことです。
これだけでも基本的な登り方はOKです。
とにかく最初は、大きくてパワーの強い筋肉を使って省エネでサクサク登りきることが大切です。
何度も言うようですが、腕で体を引き上げるのはNGですよ!
手汗問題
僕がそうなのですが、手汗がすごいのでめちゃくちゃヌルヌルして滑り落ちちゃいます。笑
手が滑ってしまうとどうしても「ヤバイ!落ちる!」と、腕に無駄な力が入ってしまいます。
そうなると正しい姿勢を保てなくなるのでよろしくないですよね。
そんな時はチョーク(すべり止め)に頼るのも一つの方法です。
こういったチョークバッグの中に、
こんなチョークボールを入れておいて、手につけてあげます。
ただボルダリングは長時間登っているわけではないので、チョークバッグを使う機会は少ないと思います。
なので、チョークボールだけでも全然OKかもしれませんね。
チョークバッグを使わない場合は、こんな便利なチョークがあるんです。
中身が液体になっていて、手に塗り広げると簡単にチョークを塗布できるようになっています。
これはマジでお勧めです。笑
それでも登れないんだけど・・・
とはいえ、もちろんそれ以外にも登れない原因はあります。
主に考えられるのは2つ。
1つは「持ってる筋力に対して極端に体重が重い」こと。
もう1つは「脂肪もしくは筋肉が関節の可動域を邪魔している」ということ。
前者を改善するには、体重を減らすor筋力をつけるのどちらかもしくは両方です。
筋肉を付けつつ体重を減らすのが理想的ですね。
厄介なのは後者の方で、脂肪を燃焼して落とす・筋力を維持したまま痩せさせることをしないと改善できません。
特に膝が曲げられないとなると、壁から重心が離れてしまうため姿勢の維持がかなり難しくなります。
でもこれらの問題って、実際に1度登ってみないとわからないんですよね。
まずは一度登ってから理由を探ってみましょう。
まとめ
というわけで今回は、ボルダリングは筋肉なくてもOK♪ということを解説してみました!
スポーツに興味を持ったのにやらないのは、これほどもったいないことはありません。
ぜひともこの記事を参考にして、ボルダリングに挑戦してみてくださいね!
それでは^^
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