2020年の東京五輪に向けて全面的に禁煙が進んでいる昨今の日本、「そろそろ禁煙しようかな…」と考えている方も多いのではないでしょうか。
そんな時に役立ってくれるのが電子タバコ。中でもc-tec duoはなかなか有名ですよね。
「ビタミンが取れる!」「害がない!」ってことを売りにしているようですが、実際どうなのか気になるところですよね。
というわけで今回は、c-tecは本当に害がないのか?ビタミン補給が出いるのは本当なのか?ということを調査していこうと思います!
【実際どうなの?】c-tecって害ある?ビタミン補給できるって本当?
では早速結論から。
・害は”今のところ”ない
・ビタミン補給もできない
…と開幕からボロクソに言っちゃってますが、この2つを度外視しても個人的に電子タバコとしてはなかなかGOODだとは思っています。
では、詳しく解説していくこととしましょう。
害は”今のところ”ない
電子タバコは割と最近出てきたものなので、人体への影響に関する研究が進んでいないというのが事実です。
つまり、電子タバコのリキッドに含まれる主成分である「プロピレングリコール」と「ベジタブルグリセリン」は、”今のところ”害がないとされているだけなんですね。
もしかしたら、研究が進んでいくと「実はこれらは人体に影響を及ぼしていた」なんてことが発覚するかもしれません。
公式サイトには「ニコチンを一切含まず、ビタミンCを配合し健康に配慮したフレーバーミストです」という記載がありますが、これは「害がない」と断言しているわけではありません。
たしかに、ニコチンは含まれておらずビタミンも含まれていることは確実です。(というか確実でなければダメなんですけどねw)
ですが、気を付けなくてはいけないのが「あくまでニコチンは含まれていない」ということ。
メーカーさんもそれをわかってるから、はっきりと「無害」とは書けないのでしょうね。こればっかりは仕方ない。
同じ電子タバコであるmybluについての記事でも、害があるのかどうかを言及していますので、気になる方はぜひこちらもどうぞ。
・・・とはいえ
ひとつ確実に言えるのは、タバコ葉を使った紙巻きたばこや加熱式たばこよりも健康被害が少ないということ。
これで「実はプロピレングリコールを高温で気化させて人体に吸収させた場合、発がん性の物質になる」なんて研究が出たら笑えますね。(笑えない)
まぁそもそも、「害がない」なんて断言できる物なんて、このご時世かなり限られてますし、そこまで目くじら立てることもないですね。
ビタミン補給もできない
残念ながら、肺からビタミンを吸収できるという研究は2019年現在見当たりません。
公式サイトでは「ビタミンCを配合し」と表記していますし、間違いなくビタミンCは含まれていると思います。
ですが、実際に吸引してビタミンCが肺から吸収できるか否かについては触れていません。あくまで雰囲気だけ、と言ったところでしょう。
しかし先ほども言ったように、少なくともタバコ葉を使ったタバコよりもよっぽど健康的なのは明白だということは忘れてはいけない事実だと思います。
c-tecは禁煙の助けになる?
習慣的依存なら助けになる可能性アリ
ニコチンが含まれていないので、タバコをこよなく愛するヘビースモーカーにとっては全く持って物足りないでしょう。
しかし、ライトスモーカーの方ならかなり心強い味方になってくれることでしょう。
コツは「タバコの代わりにc-tecを吸う」とルールづけて、”少しずつ”本数を減らすことです。
電子タバコでの禁煙についてはこちらの記事で詳しく書いています。
製品は違いますが、mybluもc-tecも同じ電子タバコですので共通したことが言えるでしょう。
c-tecの害まとめ
・害は”今のところ”ない
・ビタミン補給もできない
というわけで今回は、c-tecの害・ビタミン補給の真偽について調査をしてみました。いかがでしたでしょうか。
何度も言いますが、紙巻きたばこや加熱式たばこより害が少ないのはほぼ確実といっても過言ではないです。
決して紙巻きたばこを否定するわけではありませんが、やはり薬物依存はシンドイです。
これから日本はどんどん喫煙可能な場所が減っていくことは確実ですし、ちょっとずつでいいんで禁煙する方向にもっていってはいかがでしょうか。
それでは^^
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