ニオイが少ない・害が少ないことが特徴のIQOS(アイコス)。
「ニオイがしないなら部屋の中で吸えるんじゃない?」
「賃貸なんだけど、いちいち換気扇とか外に出て吸うのめんどくさい」
果たして、IQOSは部屋の中で吸っても大丈夫なのでしょうか?
というわけで今回は、IQOSは部屋の中で吸っても臭いやヤニで黄ばんだりしないのかということについて迫ってみました。
【実際どう?】IQOSって部屋で吸える?臭いやヤニで壁が黄ばむことない?
目次
では早速、まずは結論から。
・紙巻きたばこに比べたら圧倒的に黄ばみにくい
・IQOS特有のニオイも割とすぐ消える
黄ばみ・ニオイ共に圧倒的に少ないという結果に至りました。
では、詳しく解説していくこととしましょう。
紙巻きたばこに比べたら圧倒的に黄ばみにくい
タールが9割カットされている(らしい)から黄ばみにくい
そもそも壁が黄ばむのは”ヤニ”が原因です。ヤニ、つまりタールですね。(ヤニ=ねっとりとした植物性の樹脂)
IQOSの最大の売りとして、タールが9割カットされているという点があります。タールが相当カットされている、つまり壁紙が黄ばんでしまう物質がすくないということになります。(正確に言うと”ほぼないと考えられる”)
まったくもってタールが含まれていないワケではありませんが、換気扇を付ける・空気清浄機などを併用して対策すれば、ほぼ壁の黄ばみのリスクはなくなりますね。
PM2.5、花粉症やカビ・ハウスダスト・アレルギーなどなど、いろんなことを考えると空気清浄機は持っておいて損のないものと言えます。
そんな目が飛び出るほどの金額でもないですしね。
IQOS特有のニオイも割とすぐ消える
タールが少ないので、匂いが部屋につくことも少ない
あのIQOS特有のポップコーンのようなニオイも、タールが少ないおかげで割とすぐに消えてくれます。
タールは、タバコの臭いがしつこく残りやすい原因にもなっています。ベタベタしたタールは、ニオイの粒子と吸着してしまい、なかなか消臭するのが難しくなってしまうのです。
先ほども言ったようにIQOSはタールが非常に少ないので、ニオイが部屋に定着してしまうことが圧倒的に少なくなるワケですね。
(※賃貸の場合、タールが検出されると特殊清掃が必要になり、退去時の金額が上がる可能性があるのでご注意ください。)
ただもちろん、まったくニオイがしないというわけではありません。
アイコスのニオイを知っている人だったら「あ、IQOS吸ってるな」っていうのがわかるでしょう。
なので来客がある場合は、換気扇・空気清浄機・部屋用消臭スプレーなどで対策を打っておくといいですね。
あと、勘違いしてはいけないのは、IQOSはあくまでタールが9割カットされているというだけ(それだけでも十分大きいですが)であって、「100%害がない」ということではないという点です。
現状、加熱式たばこは研究が少ないから害がないとしているだけにすぎません。
PM2.5のような粒子が副流煙として発生している可能性が示唆される研究も存在しているくらいですしね。
「IQOSにも害が含まれている可能性があるし、次住む人に申し訳ないから…」なんていう聖人の心を持った方はお気を付けくださいね。
IQOSの有毒性(依存度)について調査&考察してまとめた記事もありますので、気になる方はぜひご覧ください。
もしも黄ばんでしまったら?【黄ばみの落とし方】
【黄ばんでしまったときの対処法】
・重曹水を吹きかける
・セキス炭酸ソーダを吹きかける
・漂白系洗剤を吹きかける
上記のようなアルカリ性の洗剤を吹きかけてやるのが、ヤニ掃除の基本となります。
手順も非常に簡単。
洗剤を吹きかける
↓
スポンジやブラシで軽くゴシゴシ
↓
水拭き&乾拭き
こんなふうに、念のため「もし黄ばんでしまったら」という状況の対応策も知っておけば、最悪壁紙が黄ばんでしまっても「まぁ掃除すればいいし」と、より安心して部屋でのIQOS喫煙を楽しめます。
他にもヤニ・黄ばみ落とし洗剤なるものも存在していますので、恐れることはありませんね。
ちなみに電子タバコはどうなの?
電子タバコは加熱式たばこよりも、さらに圧倒的に黄ばみは少ない
加熱式たばこと電子タバコは根本的に大きな違いがあるため、壁の黄ばみだったりニオイがつくリスクはより圧倒的に低いです。
電子タバコはタバコ葉すら使われておらず、そもそも有毒なものが発生しません。
電子タバコに使われるのは葉っぱではなく液体で、主成分はプロピレングリコールとベジタブルグリセリン(植物性油脂)と、どちらも食品に使われる添加物なので、タバコ葉と比較したとき圧倒的にヤニだったりニオイなどはありません。
【個人的にオススメな電子タバコ「myblu(マイブルー)」】
IQOSは部屋で吸えるのか?まとめ
・IQOS特有のあの”ポップコーン臭”はするけど、割とすぐ消える
・紙巻きたばこに比べたら圧倒的に黄ばみにくい
というわけで今回は、IQOSは部屋で吸っても大丈夫なのかをまとめてみました。いかがでしたでしょうか。
いちいちベランダに出たり換気扇の下で吸ったり・・・そういった手間がなく、部屋で気兼ねなく吸えるっていうのは大きいですよね。
IQOSに限らず、加熱式たばこのメリットはやはり大きいことは間違いなさそうです。
それでは^^
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