フィリップモリスジャパン株式会社から満を持して登場したIQOS3。
IQOS3から新たに登場した、バッテリー一体型のIQOS3multi(マルチ)がなかなか画期的で注目されていますね。
そのIQOS3マルチについて知りたいアナタヘ、この記事を読めばIQOS3のすべてがわかります。
というわけで今回は、IQOS3マルチの概要から詳細まですべてをこの記事に集約してみました。
この記事を見れば、IQOS3マルチについて詳しく把握できるかと思いますので、購入を検討されている方はぜひ参考にしていただけると幸いです。
IQOS3マルチの基本スペックまとめ
目次
早速ですが、まずはIQOS3マルチの基本的なスペックから見ていくこととしましょう。
サイズ:高さ119.25mm / 幅25.42mm / 厚さ15.1mm
重量:50g
充電端子規格:USB type-C (新MacBookと同じ)
吸える本数:10本
価格:¥8,980(税込)
充電時間:約75分
防水機能:無
推奨使用温度:0~50℃
普通のIQOS3とは何が違うの?
【重さ】
IQOS3の半分
【サイズ】
幅:約半分
厚さ:30%減
【バッテリー容量】
半分
【煙の量】
変わらない
【有害物質の量】
変わらない
ざっくりまとめると・・・
「使い勝手と携行性が向上したが、その代りバッテリー容量が犠牲となった」
という感じですね。
喫煙具としての性能については、普通のIQOS3と全く同じと考えていただいて構いません。
詳細な違いについてはコチラの記事で詳しく比較していますので、ぜひこちらをご覧下さい。
吸える本数10本ってマジ?1日もつの?
吸い方によっては13・14本と増やせるが、基本10本
普通のIQOSの本数がちょうどいい人にとっては少ない
後でメリット&デメリットについて述べる際にも書きますが、バッテリー容量はぶっちゃけ多いとは言えません。
もちろん人によって変わってきますが、少なくとも普通のIQOS(20本)でちょうどいい本数だった場合、かなりの確率で足りないと感じるでしょう。
やはりモバイルバッテリーは必須になってくるかと思います。
対応モバイルバッテリーについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧いただけたらと思います。
IQOS3は全何色?
【全4色展開】
ブリリアントゴールド
ステラーブルー
ウォームホワイト
ベルベットグレー
IQOS3マルチの本体をよーく見ていただくとわかるのですが、中央より少し上に斜めに切り込みが入っていますよね?
この切込みから上下を分けて、それぞれカラーをカスタマイズできるんです。
バッテリー部(下)のフレームは外せないので、お気に入りの色のIQOS3マルチを買って、別途キャップ部(上)を組み合わせるといった感じですね。
どこで手に入るの?
オンラインショップ
コンビニ
IQOS専門店(全国9店舗)
タバコ専門店
在庫も安定してきたようで、なかなか手に入らないという状況は終わりました。
オンラインストア1週間以内には届くようですね。(地域差あり)
そして、各コンビニエンスストアでも取り扱いを開始したので、コンビニで気軽に購入することも可能になりました。
※コンビニで購入する場合は「ウォームホワイト」「ベルベットグレー」の2色限定となります。
ちなみにアマゾンでは公式販売をしていないので注意!
中には正規品と謳っておきながら製品登録済みのものがあったりしますので、ショップの信頼性はかなり低そうです。
値段についても全体的に2000円ほど割増な価格です。おとなしく公式オンラインショップで購入することを強くお勧めします。
IQOS3マルチの使い方まとめ
続いて、IQOS3マルチの具体的な使い方についてまとめていきたいと思います。
致命的な故障についても
基本的な操作方法
【吸うとき】
1:ボタンを4秒間長押しで電源ON
2:ヒートスティックを刺す
3:2秒ほど電源ボタンを長押し(本体が一瞬ブルッとバイブレーションします)
4:20秒程したら再びバイブレーションで予熱終了のお知らせ
5:IQOSを楽しむ
6:6分経過 or 14回吸引で終了
加熱ストップも可能。電源ボタンの白ランプが消えるまで長押しでOK。
【吸い終わってヒートスティックを抜く時】
1:キャップを上にスライドで抜く
※そのままスティックを抜くこともできるのですが、タバコ葉が残るのでクリーニングが面倒になります。
バッテリー残量確認方法
充電器差込口(本体底面)にあるライトで確認可能
IQOS3マルチのおケツの部分に、横長のLEDライトがあります。
このライトが4段階でバッテリー残量を教えてくれます。バッテリー残量がわかるのはやっぱりありがたいですね。
IQOS3マルチの正しいクリーニング方法
純正クリーナーでもいいけど…壊れる危険性アリ
純正クリーナーで問題なく掃除ができるのですが、中にはブレードが折れてしまうロットがありますので注意してください!
IQOS3マルチのメリット&デメリット
【GOOD】
体型なのでマジで楽
連続吸いが神がかっている
軽量&コンパクト
【BAD】
バッテリー容量がかなり少ない
スカスカ・詰まり
純正クリーニングでブレードが折れるロットがある
IQOS3とIQOS3マルチぶっちゃけどっちがオススメ?
予算が許すならバックアップの意味も込めて両方購入
ライトスモーカーならIQOS3マルチだけでも十分かも
現状の無難な選択はこの2つになりますね。
ただもちろん他にも、サードパーティ製でバックアップをするとか、旧型IQOSを持っているならそれと併用するなどの選択肢はあります。
旧型IQOSが壊れたら次の手を考える、とかでもいいですしね。
IQOS3マルチが故障したときはどうしたらいいの?
焦らずに一旦リセットをかける
【リセット方法】
1:電源ON
2:電源ボタンを10秒長押し
3:電源ライトと本体おケツにあるバッテリー残量確認ライトが徐々に明るくなって2回点滅
4:再度徐々に明るくなったらリセット完了
IQOSにはリセット機能がついていますので、うまく機能してくれない場合にはまずはリセットをしてみましょう。
加熱式たばこの大きな弱点として、故障してしまった場合タバコを吸うことそのものが不可能になるということ。
これはなかなか由々しき事態です。なんとしても避けなくてはなりません。
そんな時に、やはりバックアップとしてもう一つ持っておきたいところですが、IQOSは他の加熱式たばこよりも値が張ります…。
そこで役立つのが↓↓↓サードパーティ製IQOS互換機↓↓↓なんですね。
詳細な故障対処法については、こちらの記事にて詳しく解説しています。
まとめ
というわけで今回は、IQOS3マルチの全てを集約させてみました。
いかがでしたでしょうか。
どうしてもIQOS3マルチは「吸える本数」に大きな制限をかけられています。
ここが解決できれば、さらにシェアが伸びるだろうなぁと思うところなのですが、なかなかそううまくはいかないんでしょうね。
どうしても今のリチウムイオンバッテリーでは、容量を増やすとそこそこ重たくなってしまうという欠点を抱えている以上、軽量化との共存は難しいです。
次期IQOSでは、そこを改善していただけるとさらにストレスのない加熱式たばこライフを送れるのですが・・・
フィリップモリスジャパンさん、期待しております。
それでは^^
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