【風立ちぬ豆知識】亀八銀行のシーンの意味を解説!取り付け騒ぎとは?

宮崎駿監督の引退作品『風立ちぬ』。

この映画、結構謎な部分だったりいわゆる”行間を読む”能力が必要だったりしますよね。

中でも亀八銀行に人が押しかけているシーンなんかは、「???」って感じですよね。

あまり金融だったり経済に興味がない人・知識の薄い人だったら、「???何が起きてるの?」とギモンに思うでしょう。

というわけで今回は、風立ちぬの亀八銀行のシーンの意味について解説をしていきたいと思います。

【風立ちぬ豆知識】亀八銀行のシーンってどういう意味?取り付け騒ぎとは?

【取り付け騒ぎ】

信用不安により、預金者が店頭に急激に殺到する現象のこと。

・・・・と言われてもイマイチよくわかりませんよねw

凄く単純に言うと『誰かが流した「あの銀行潰れるんじゃね?」というデマが広がり、「あの銀行はつぶれちゃう!預けていた金がなくなっちまう!」と慌てて引き出そうと銀行に押し寄せること』です。

まさに、亀八銀行に人々が群がっているシーンのことですね。

もちろん実際に、銀行がつぶれて預金がなくなってしまったということが史実にもあります。

 

『風立ちぬ』の時代背景である1920~1930年の日本は、なかなかに不景気だったのでいろんな店が倒産に追いやられました。もちろん銀行も例外ではありません。

銀行がつぶれようものなら当然、預金・貯金・掛け金などはすべて吹っ飛びます。

今でこそ預金保険制度があるので1000万円までの預金はかえってきますが、この預金保険制度は昭和46年から制定されたため、風立ちぬの時代設定である1920~30年にはまだありません。だから、慌てて預けたお金を引き出そうとするんですね。

今では考えられないですよね、「銀行がつぶれる」なんて。

まさに風立ちぬの時代ならではの現象っていうわけです。

まとめ

・亀八銀行のワンシーンは「取り付け騒ぎ」を表している

 

・「取り付け騒ぎ」とは信用不安による預金者の殺到

というわけで今回は、風立ちぬのワンシーン・亀八銀行に人々が殺到するシーンの意味について解説してみました。

いかがでしたでしょうか。

時代を感じさせる大事なワンシーンなので、ぜひこういった細かいシーンにも注目してみてみるとより楽しく観れますね。

それでは^^

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