皆さんおなじみのジブリ映画。
男のロマンが詰まった作品と言ったら、やっぱり紅の豚ですよね。
そんな紅の豚に登場するは、赤い飛行艇。
主人公であるポルコが大空を翔るための翼ですね。
あのポルコの飛行機ってなんて名前なんでしょうか?
というわけで今回は、ポルコの飛行艇の名前やその他詳細について調査をしてみたいと思います!
【この記事でわかること】
・ポルコの飛行艇の名前
・ポルコの飛行艇の設定
・モデルとなった実物の飛行艇
ポルコの飛行機(戦闘艇)の名前は?
サボイアS-21
この戦闘飛行艇は、「紅の豚」作中限定の架空の飛行艇です。
サボイア S-21のスペック
コミック版スペック
改装前エンジン:イゾッタ・フラスキニ・アッソ水冷V型12気筒
出力:600馬力(チューン状態)
改装後エンジン:ロールス・ロイス ケストレイル
出力:695馬力
映画版スペック
改装前エンジン:コミック版と同じ
改装後エンジン:フィアットAS.2水冷V型12気筒(劇中では「フォルゴーレ」と呼称)
出力:720馬力
(目安・・・軽自動車が約64馬力、プリウスが約110馬力)
劇中におけるこの飛行艇の設定
この飛行艇は、1920年代にイタリア空軍向けに試作機として作られたもので、この1機しか作られていません。
エンジンの位置が前上方にあるため視界が悪かったり、安定性が悪く読んで字のごとく「暴れ馬」とされて評価が良くありませんでした。
結局、倉庫に保管されてほこりをかぶることとなったサボイアをポルコが見つけて購入。
劇中では一度、カーチスにボコボコに撃墜されてしまい、新しい飛行艇にした方が良いとまで言われてしまいます。
サボイアはこの一機しかなく、必然的にすべてのパーツがオーダーメイドとなるため、かなりの大金がかかってしまいます。
しかしそれでもポルコは、有り金をすべて使い借金までしてでもこのサボイアを修理することにしました。
如何にこの飛行艇を愛しているかが伝わってくる、ロマンあふれるシーンですよね。
モデルとなった実物の飛行艇
名前はSIAI S.21で、見た目はマッキM.33と言われている
SIAI-Marchetti(マルケッティ)は過去に存在した、水上機や航空機を製造していたイタリアの企業です。(Società Italiana Aeroplani Idrovolanti の略)
ポルコの乗るサボイアは単翼(翼が左右1枚ずつ)ですが、SIAIのS.21は複翼です。
なので、名前はこちらの方が近いですが見た目は別のものがモデルとされています。
コチラがマッキM.33⇩⇩⇩
う~ん、これですねこれ。
これをモデルにしたといって間違いなさそうですね。
まとめ
というわけで今回は、紅の豚の主人公・ポルコの愛機「サボイア」について調査をしてみました!
いかがでいしたでしょうか。
こうして細かい設定を調べると、心の底から男のロマンがふつふつとわいてきてたまりませんね。笑
それでは^^
[…] 【紅の豚】ポルコが乗ってる飛行機(飛行艇)の名前は?モデルとなった実物の画像付き! […]
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