マティス辞任発表。
2018年12月21日、アメリカのマティス国防長官が’19年2月に辞任することを発表しました。
どうやらマティス国防長官が辞任したことが、日本にも大きく影響してくるようなんですね。
果たして、何がどう影響してくるのでしょうか・・・?
ぶっちゃけ、政治ってわかりにくいですよね。
こんな記事を書いている僕も、政治については詳しくないですw
なので、この記事を書くために勉強するとともに、皆さんにもわかりやすくお伝えして、一緒に勉強をするという趣旨の元コンテンツを作っていきたいと思います。
というわけで今回は、マティス国防長官が辞任したことによる日本への影響をできる限りわかりやすく解説してみたいと思います。
マティス国防長官がやめたことによる日本への影響
日本とアメリカの仲が悪くなる
トランプ大統領は、かなり大胆な政策を強行することで有名ですよね。
マティス国防長官は、そんなトランプ大統領の感情的・即興的な行動を抑制する役目を担ってきました。
そのマティス氏が辞任するということは、アメリカのブレーキがなくなるということになります。
トランプ大統領には「米国第一」という方針が根底にあります。
極端な言い方をすると「米国が一番大事だから、他の国がどうなろうと知ったこっちゃない」という方針を掲げているということです。
なので、これからトランプ氏の日本との関係に摩擦が起きるような政策が、今後バンバン仕掛けられる可能性が大きくなった、と解釈することができます。
それこそ、沖縄の普天間基地問題や辺野古の埋め立て問題なんか、もろに影響が出てくるでしょう。
もちろん、今後就任する新たな国防長官がどんな風に立ち回るのかによっても、日米の関係の行く末は変わってくることでしょうね。
そもそも国防長官ってどんな役目?どんな仕事内容なの?
アメリカ軍の一番偉いヤツ
国を防衛する長。
読んで字のごとく、他の国からの侵略・テロなどの攻撃から自国を守る役目を果たしています。
アメリカ合衆国・国防総省(国防省)の長として、陸軍・海軍・空軍・海兵隊の4つの群を傘下に収めてそれぞれを指揮するのが仕事です。
日本における防衛大臣ですね。
「ペンタゴン」なんて名前を、映画かなんかで聞いたことはありませんか?アレのことです。
『ペンタゴン=国防総省』
ペンタゴンがアメリカ合衆国の国防総省の本庁で、そこの一番偉いヤツが国防長官ってわけです。
(ちなみに、このアメリカ合衆国大統領バージョンが「ホワイトハウス」)
それ以外にも、国家安全保障会議にて副大統領・国務長官・財務長官とともに、国防政策について大統領に助言をするという仕事も行っています。
なんで辞任したの?
トランプ大統領とのスレ違い・・・らしい
マティス氏は辞任を表明した際、トランプ大統領に対して「あなたは、より近い意見の国防長官を持つ権利がある」と述べています。
つまり、「俺とお前じゃ意見が合わないから、俺以外の気の合うやつとやってくれや」ってことですね。
過去に、トランプ大統領がマティス氏の意見をガン無視したこともあって、だいぶ仲は悪かったようです。
トランプ大統領「アメリカ万歳!アメリカがすべて!同盟国など、所詮二の次!」
マティス国防長官「同盟国といい関係を保つことこそ、国の利益につながる」
この両者の価値観の違いが、今回の辞任という結果を生んだようですね。
後任は誰になるの?
近々指名する
この後任が誰になるのかも、今後の日米の交友関係に大きくかかわってくるでしょう。
トランプ大統領を抑止する人間なのか、はたまたトランプ派の人間なのか・・・
日本としては、米国第一のトランプ大統領を野放しにしておくのは、ちょっと気が気じゃありませんね。
まとめ
結論:マティス氏が辞任すると日米関係が悪くなる
というわけで今回は、マティス氏辞任が日本にどう影響するのかを解説してみました。
いかがでしたでしょうか。
具体的に何がどうなるのかというところまで掘り下げることができていないので、もう少し勉強して追記していきたいと思います。
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