最近続々と新型やらサードパーティ製の製品が出てきて、加熱式たばこ市場が大盛り上がりしているところですが。
どうやらプルームテックから、完全新作の新型が発売されるようですね!
その名も「プルームテック・プラス」と「プルームS」。
今回は、2種展開というわけですか。
このプルームSってのが、どうやらIQOSやgloと同じようにスティックをぶっ刺して熱する”加熱式たばこ”なんですね。
ついに、アイコス・グロー・プルームの加熱式たばこ三つ巴の戦いが始まってしまったわけですが、結局のところどれが一番よくてどれを買ったらいいのやら・・・
というわけで今回は、アイコス・グロー・プルームSの3種類を徹底的に比較してどれを買ったらいいのかという指標をお届けしていきたいと思います!
【徹底比較】IQOS3 vs PloomS vs glo
目次
ではでは早速、この3種類の加熱式たばこの対決にメスを入れていきたいと思います!
まず初めに簡単にざっくりと、どれがどんな人にオススメなのかというのをお届けします。
そこで全体像をつかんでいただいてから、もっと深堀した詳細なスペックについて比較していきますね。
3種類は『目的別・シーン別』で使い分けるべし!
まず先に、「結局どれを選んだらいいの?」という疑問に対する結論を簡単に述べちゃいたいと思います。
そこから、その理由となる根拠を指名していきたいと思います。
IQOS3をオススメする人
・たばこ感、吸い応えを最も重要視する人
・ヘヴィスモーカー(1日1箱以上)
・もともと重たいたばこを吸っていた人(目安としては9mg以上)
gloをオススメする人
・なるべく節約したい人
・ミドルスモーカー(1日10本~20本程度)
・今まで中間位の重さのタバコを吸っていた人(6~9mg)
プルームSをオススメする人
・極力臭いを出したくない
・ライト~ミドルスモーカー(1日1本~10本程度)
・今までそんなに重たいタバコを吸ってこなかった人(目安:1~6mg)
IQOS vs glo vs PloomS スペックを詳しく比較!
というわけでここからは、この3つのスペックや違いについて細かく比較をしていきましょう。
今回の比較項目は、使っていて重要となってくるポイントをピックアップします。
項目は以下の通りです。
・値段
・味(加熱温度)
・携行性
・副流煙などの臭い
・充電(吸える本数)
項目によっては、最近登場したIQOS3 multiも比較対象に加えていきます。
値段
【※すべて税込価格】
IQOS3:10,980円
IQOS3 multi:8,980円
IQOS3+IQOS3 multiセット:13,980円
glo:2,980円
glo シリーズ2:5,980円
プルームS:7,980円
当然ではありますが、やはり値段は大事なところ。
御覧の通り・・・gloがダントツで安いですね。
「IQOSみたいに1万円も出すのは気が引けるけど、変なの買って安物買いの銭失いにはなりたくない・・・」って方にはgloがオススメですね。
加熱式たばこってどんなものなんだろうか、というのを体験してみる入門機としてはいいかもしれませんね。
gloも安いからと言ってダメなわけじゃ全然ないですからね。
味(加熱温度)
IQOS > glo = プルームS
味に関しては、ぶっちゃけ”吸ってみないとわからない”というのが正直なところです。
これを言ってしまっては元も子もないですが、味覚ってのはやっぱり人それぞれ違うものです。
なので、一番いい方法としては、近場の加熱たばこを持っている人に吸わせてもらうことですね。
加熱式たばこだったら、スティックを変えるので間接キスを気にすることもないですし、女性から貸してもらうのもアリですね。
(職場だったらセクハラとか訴えられそうですけどw)
ただ一つ言えるのは、”たばこ感”を求めるならIQOSが最強ということ。
さすが、加熱式たばこ市場のナンバーワンシェアを誇っているだけあります。
あと、いわゆる「吸ってる感」とか「吸い応え」「キック感」っていうのも人によって感じ方が違います。
煙の量に吸い応えを感じる人もいれば、のどに来る感じを吸い応えと感じる人もいます。
そもそも「キック感」って言葉自体曖昧な表現ですしねw
喉をキックする感じって・・・喉をキックされたことなんてほとんどの人がないでしょうし。
味のクセとしては、吸い応えがある分IQOSが一番クセが強いです。これがいわゆるポップコーン臭ですね。
たまに「IQOSは独特のポップコーン臭がキツくて無理」という方もいますが、もちろん気にならないなぁって方もいますので、やっぱり吸ってみないとわからないという結論に至ってしまいますね。
個人的な意見ではありますが、IQOSのあのポップコーン臭さもあれはあれで結構好きです。
携行性
【IQOS3のサイズ・重量】
高さ114mm 横幅46mm 厚さ22mm / 103g
【IQOS3 multiのサイズ・重量】
高さ119mm 横幅25mm 厚さ15mm / 50g
【gloのサイズ・重量】
高さ86mm 横幅44mm 厚さ22mm / 103g
【プルームSのサイズ】
高さ93mm 横幅56mm 厚さ24mm / 95g
サイズ感はぶっちゃけどれもトントンです。
しいて言うなら、この中で一番IQOSのスティックがコンパクトですね。
でも、結局本体が大きいので相殺されますw
そう考えると、IQOS3 multiを選択するならコンパクトでいいかもしれませんね。
個人的に最も重要な点は重さです。
カバンに入れてしまうという方にとってはそこまで関係のない話かもしれませんが、ポケットに入れて持ちはこぶ場合は別です。
ズボンのポケットや胸ポケットなど、「ポケットに入れた時どうなるのか」というのが重さによって変わってきます。
もちろんポケットの大きさ、深さによって全然変わってくるので一概に何とも言えません。
しかし、余りに重たいものだと、ズボンのポケットに入れる場合には引っ張られてベルトが食い込みます。痛いしめっちゃ気になります。
スーツとかだったら、型崩れだったりダメージの原因になることも考えられますしね。
胸ポケットも同様に、重たいものを入れてしまうと襟の形が歪んでだらしなく見えてしまいます。
そういった面から見ても、なるべく質感を保ちつつ軽量なものを選ぶのが賢明ですね。
わかりやすい指標でいえば、皆さんお手持ちのスマホをポケットに入れてみてください。
それで衣服の形が変形して気になるようであれば、加熱式たばこでも同じく気になってしまうかと思いますので、より軽いものを選択するか携行方法を見直すかしてみることをオススメします。
臭い
IQOS > glo >> プルームS
臭いの無さに関してはダントツでプルームSですね。
とにかく臭いを抑えたいという目的がある人については間違いなくプルームSをオススメします。
今までIQOSを吸っていた方からしたら、かなりの違いを体感できるのではないかと思います。
どうしてもIQOSやgloって、いくら臭いが少ないといっても非喫煙者からしたら結局のところ「IQOSはIQOSの臭いにおいがする」んですよね。
タバコっぽい形をしていて、口で吸って”煙”を吐き出すという行為ものそのものに嫌悪感を抱いているから、どんな匂いであろうと恐らく煙たがられますw
人間の”イメージ”って結構厄介ですからね…。
吸える本数
IQOS3:20本
IQOS3 multi:10本連続
glo:20本連続
プルームS:10本連続
ここでもgloが差を見せつけます。
「え?じゃあたくさん吸えるgloが一番いいじゃん!」とお思いのアナタ・・・・ちょっと待った!
実は、gloが1本当たりに吸える時間はIQOSの半分なのです。(IQOS6分・glo3分)
つまり・・・・
IQOS multi:6分×10本=60分
glo:3分×20本=60分
結局はトントンということになってしまいますねw
「じゃあ、20本吸えるIQOSが一番いい・・・?」とお思いのアナタ・・・それもちょっと待った!
IQOSの弱点として、バッテリーとホルダーが別々になっているというのがあるんですよね。
つまりそれは、連続して吸うこと(チェーンスモーク)ができないということ。
かねてからずーーーっっとこの問題についてはみんなが頭を抱えていました。
そんなところに救世主として登場したのがIQOS3 multi。バッテリー一体型なので、IQOSを連続で吸うことができるという画期的な進化を遂げたわけです。
が!やはり連続10本が限界。
こうやって見てみると・・・・実はどれも吸える本数・時間はほぼ同じということになります。
まとめ
というわけで今回は、プルームS vs IQOS vs gloということで3種類のスペック比較・選ぶ指標についてまとめてみました!
いかがでしたでしょうか。
あまりまごまごしていつまでたっても買うことができずモヤモヤしてしまうくらいなら、最終的な選択は直感とか「デザインが好きだから」っていうライトな理由で選んじゃっていいと思います。
吸ってみて合うならラッキー・満足、合わなければ他の加熱式たばこも試してみればいいだけの話です。
お金は稼げばいいだけですが、悩んだ時間ってのは帰ってきませんからね。
それでは^^
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