髭、それは男の象徴であるとともに、男の悩みの種です。
イケメンに髭は似合う。でも俺はイケメンじゃない・・・だから剃らなきゃいけない。
でも髭剃りは実にめんどくさい。ただひたすらにめんどくさい。
上げれば欠点しか出てこない髭ですが、とはいえ剃らなければならない事実は変わりません。
そうなってくると、いかに短時間で深剃りが出来てなおかつ痛みの少ないシェーバーを選ぶかということが非常に重要になってきます。
そこで議題となる「電動とカミソリ、結局どっちが良いの?」という問題。
というわけで今回は、電動シェーバーとカミソリどっちを使うのが正解なのか?ということについて僕なりの正解を提案させていただきたいと思います。
電動シェーバーとカミソリ、結局どっちが正解なの?
目次
髭の質・肌の敏感さによる
髭の硬さ・本数・肌の状況は人それぞれ違ってきます。
なので、その人によって合う合わないが出てくるんですよね。
つまり”人による”ってことです。
わかってますwそれではあまりに投げやりですよねw
なので、ここからそれぞれを比較してどっちがどういう人向けなのかというのを解説していきたいと思います。
まずは、正しい剃り方ができているという前提のもと話を進めていくこととします。
もしも、正しい剃り方に自信がない場合は、もう少し下へスクロールして「その剃り方・・・あってる?」の項をお読みください。
電動シェーバーとカミソリを比較してみた!
基本的には電動シェーバーの方が優れている
ここでの比較は「よく剃れるかどうか」という観点だけではなく、もう少し視野を広めた意味合いでどちらが優れているかどうかというものです。
例えば、よく剃れたとしてもめっちゃ時間がかかっていたら、”優れている”とはちょっといいがたいですよね?
髭が比較的柔らかめでそんなに毛の量も多くないのに「どんな多毛・剛毛も剃れる3万円の電動シェーバー」を使っても、オーバースペックで持て余しますよね?
なので、単純に”よく剃れるかどうか”という点だけではなくトータルで比較していきたいと思います。
基本的に電動シェーバーの方が優れている理由
髭を剃る仕組みの違い
そもそもの髭を剃る仕組み上、どうしても電動シェーバーの方が優位になります。
カミソリは直接肌に刃を当てます。
対して電動シェーバーの場合は、上の画像のような外刃が肌を押して髭を絞り出してくれます。
なので、比較的簡単に髭を深剃りできちゃうんです。
しかもその外刃のおかげで直接肌に刃を当てなくて済むため、肌へのダメージを少なく抑えることもできます。
この仕組みの違いがあるので、やはり基本的に電動シェーバーの方が優れているといえます。
カミソリだって確かに、うまくやれば深剃りができます。
でも正しくやらないかなり肌を痛めるし、比較的時間がかかります。
かかるコスト
【カミソリ】
1年で約16,600円
本体:1,000円
替え刃(週1交換):約300円×52週間=15,600円
【電動シェーバー】
1年で約14,000円
本体:10,000円
替え刃(年1交換):約4,000円
もちろんこれは概算なので、どんな髭剃りを買うかによって変動してきます。
ここで注目していただきたいのはカミソリのコスト。
意外と替え刃って高いんですよね。カミソリのランニングコストもバカにできません。
髭剃りの早さ
電動シェーバーに軍配が上がります。
これはなんとなくわかりますよね。
電動シェーバーの一番のメリットといってもいいかもしれません。
スイッチオン
⇩
ブイーン
⇩
ジョリジョリ~
⇩
終了
って感じで、サクッと髭剃りができます。
出先でも、ちょっとひげが気になっても簡単に処理できます。
もちろんカミソリも慣れれば早くなるでしょうが、やはり電動シェーバーにはかないませんね。
メンテナンスの手間
カミソリに軍配が上がります。
逆に電動シェーバーにとっては最大の欠点。
カミソリは、刃がダメになってきたら付け替えるだけです。
対して、電動シェーバーは外刃・内刃・刃の台座部・潤滑油注しなど、メンテナンスが結構めんどくさいです。(僕は掃除がすきなので面倒に感じないですw)
突っ込んでおくだけで自動洗浄してくれる便利なものもありますが・・・やっぱり高いです。
痛みの少なさ
正しい剃り方ができている場合は、どちらも痛みは発生しないはずです。
が、やはり肌に直接刃を押し当てているということで、カミソリの方が痛みは出やすいといえます。
ちなみに僕の場合、肌が弱い+髭が硬いというダブルパンチなので、まずカミソリでは剃れませんw
電動ですら、適当に剃ると血が出てヒリヒリします。
それでも、「いやいや、電動シェーバーでもイマイチ剃れないし、全然痛いんですけど・・・・」という方は、次の項も読み進めてみてください。
その剃り方・・・あってる?
たいていの場合、力を入れすぎている
髭剃りで痛みが出る・ヒリヒリする原因が、シェーバーの問題じゃない可能性もあります。
いくらシェーバーが良くても、剃り方が悪ければ肌のトラブルは発生してしまいます。
というわけで、正しい髭剃りをお教えしたいと思います。
【電動シェーバー】
1:洗顔をして、顔を清潔にする
2:髭をお湯でよく湿らせて柔らかくする
3:顔は濡れたまま or シェービングフォームをなじませる
4:肌を引っ張りながら”優しく”逆剃り
5:剃り終えたら冷水で毛穴を締める
6:化粧水・乳液で保湿&コーティング
「電動シェーバーでも痛い」⇒力入れすぎ。正しい剃り方ではない。
日本人のひげは硬い⇒銅線バリ
※電動シェーバーを使う場合にも、髭の下準備が必要。
【カミソリ】
1:洗顔をして、顔を清潔にする
1:髭をお湯でよく湿らせて柔らかくする
2:シェービング剤を顔になじませる
3:まずは”優しく”順剃り
4:それから肌を引っ張りながら”優しく”逆剃り
5:剃り終えたら冷水で毛穴を締める
6:化粧水・乳液で保湿&コーティング
そもそもその髭剃ってる時間、アナタの人生に必要?
早い話、そもそも髭をなくしてしまえば髭剃りという無駄な時間が無くなります。
髭脱毛って、ぶっちゃけ高いです。
しかし、これだけの金額を出す価値があるか?と聞かれたら僕はYESと答えます。
なぜなら、時間はお金と違って帰ってこないモノだからです。
具体的な時間を計算してみましょう。
髭剃りにかかる時間が10分だと仮定しましょう。
毎朝10分ということは、1年(365日)×10分⇒3650分。時間にして6時間50分、約7時間の損失ということになります。
たった7時間?とも思いますが、それ以外にも髭が気になってイライラしたりマイナスな気分になったり、髭剃り負けして血が出て止血したり・・・
髭が不潔で人間関係にマイナスな影響を及ぼしたり・・・・時間以外にもとんでもない損失を生みます。
多分、髭に悩み続ける人生を送るのとそうでないのとでは、年収100万円くらい変わってくると思います。マジで。
そのくらい、髭による損失ってアナタが思う以上に大きいんです。
そう考えると、ここでバッと大きな投資をしたところで、そのウン十万なんて余裕でペイできちゃうんですよね。
さらに言えば、髭がなくなれば髭剃りダメージによる肌荒れ・ニキビ・青ひげなど肌の不潔感から解き放たれ、女性からモテます。マジで。
髭がなくなる+正しい生活習慣=最強。
実際、女性が男性を見る時、必ずと言っていいほど項目に上がるのが”清潔感”
清潔感というのは、髪型・服装・肌の三大要素。
つまり、いくら髪型をキメて服装ばっちりでも、肌がボロボロだったらそれだけでもマイナスイメージなんですよね。
まとめ
というわけで今回は、電動シェーバーとカミソリは結局どっちが正解なのか?という疑問について回答してみました。
いかがでしたでしょうか。
やはり、一番大事になってくるのは「正しい剃り方をする」ということですね。
電動シェーバーだろうがカミソリだろうが、どんなに高価で高性能なものを使っていても、髭の硬さ・肌の弱さを甘んじて適当に剃ってしまっては、きちんと剃ることはできません。
なので、まずは今持っている髭剃りで正しい剃り方をマスターしてから、新たな物を探すといいですね!
それでは^^
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