【タイトルに隠された秘密】紅の豚はなぜ『紅』なのか?理由は時代設定にあった!

皆さんおなじみの日本を代表するアニメ映画、スタジオジブリ作品。

男のロマンが詰まった作品と言ったら、やっぱり紅の豚ですよね。

そんな紅の豚ですが、皆さん1度は思ったことがあると思います。

「なんで紅の豚って、『紅』なんだろう?」と。

今回は、そんな紅の豚のタイトルに隠された秘密についてお届けしたいと思います。

この記事でわかること

・「紅の豚」がなぜ『紅』なのかという理由

なぜ「紅」なの?

1:ポルコの乗る戦闘艇の色が赤いから

 

2:最後の社会主義者を表現しているから

一つ目の理由は単純明快ですね。

宮崎駿監督は、「赤い豚というよりも、紅の豚といった方がそれっぽいし冗談っぽくていい」と語っていました。

気になるのは二つの目の理由、「最後の社会主義者」ってところですよね。

 

社会主義の印・赤旗

社会主義や共産主義を象徴とする旗の色は赤一色

これはわかりやすくていいですね。

紅⇒赤⇒社会主義ということです。

宮崎駿監督も、『「俺は最後の赤になるぞ」っていう感じで、1匹だけ飛んでる豚になっちゃった』と語っていることからもそうであることがわかります。(ここでの「赤」は社会主義を示している)

よく社会主義や共産主義を「アカ」と呼びますが、それもこの「旗が赤い」という理由からくるものなんですね。

 

ちなみに史上初の社会主義の独立自治体である「パリ・コミューン」が発足したのが1871年。

紅の豚の時代設定は1920年なので、約半世紀も前ですね。

なぜ、パリコミューンが関係しているのか言いますと、劇中の挿入歌に理由がありました。

 

劇中歌「さくらんぼの実る頃」

劇中で、ジーナがお店で歌を歌うシーン。

そこで歌われている歌曲が「さくらんぼの実る頃」。

この曲はパリ・コミューンの一員だったジャン=パティスト・クレマンが作詞した楽曲で、パリ・コミューンが弾圧されたときに出た数多の死者を弔う意味で歌われました。

そんな社会主義国家で生まれた半世紀も前の歌を愛し続ける所にも、「最後の社会主義者」という意味が含まれているんですね。

ちなみに、社会主義ってなに?

社会主義について簡単に説明しておきましょう。

簡単に言ってしまえば、国民全員がみーんな公務員といった状態です。

皆公務員なので給料に差がなく経済的な格差は生まれませんが、その代り興行・娯楽を提供する人がなくなるのでその社会はつまらなくなっていきます。

それに加えて、簡単に想像できることですが、みーんな公務員ということはそれを統率する上層の人間が存在し、独裁的になってしまうという欠点があります。

つまり、本質的平等ではないのです。

そんな理由で、ソ連などの社会主義国家は崩壊していきました。

 

まとめ

というわけで今回は、紅の豚というタイトルの秘話についてお届けしました。

いかがでしたでしょうか。

紅という言葉の中には、社会主義という意味が隠れていたんですね。

他にも紅の豚についてまとめていますので、ぜひそちらもご覧ください♪

 

それでは^^

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