寒い日の相棒、湯たんぽ。
冷え性の方にとっては、大事な大事な相棒ですよね。
ところで、湯たんぽの効果って具体的に知っていますでしょうか?
実は湯たんぽの効果ってスゴくて、睡眠改善にも効果があるんです!
効果を知っているのと知らないのとでは実感が違いってきますから、ぜひともこの記事を読んで効能を知っておきましょう!
というわけで今回は、湯たんぽが睡眠改善に効果がある理由をご紹介いたします!
湯たんぽが睡眠改善に効果があるワケ
目次
寒いと睡眠が浅くなり、最悪の場合目が覚めてしまいます。
アナタもきっと経験ありますよね。
「寒くて、目が覚めちゃった・・・」なんてこと。
人間は寒いと感じると、血流をもっと行き渡らせたり、体温を上げようとして交感神経を働かせます。睡眠中に交感神経が働いてしまうと、睡眠が浅くなってしまうのです。
湯たんぽを上手に使って、睡眠中も布団の中を快適な温度にしてあげることで、厳冬の日でもリラックスした睡眠を取ることができるのです。
関連記事⇒【その使い方で大丈夫?】湯たんぽの本当に効果的な5つの使い方!
実は湯たんぽってめっちゃ優秀
そもそも湯たんぽは、実は電気毛布よりも約4倍もの大きな熱量を持っているのです。
それだけの熱量があるので、朝までしっかりと布団の中を温めてくれます。
しかも電気毛布と違って、発火の危険性がないですし継続的に電気を消費し続けることもありません。
そう考えると、電気毛布よりも湯たんぽの方が安全で経済的でなおかつ効果抜群なのです。
しかも、起きるころにもほんのり暖かい湯たんぽがあって、布団の中からさむ~い外へ出るのをサポートしてくれるのです。
湯たんぽって、古臭いようで実は優秀なコなんですね。
湯たんぽは他にもこんな効果が
つらい生理痛にも効果的!
女性の忌々しき大敵、生理痛。
この世を呪ってやりたくなる痛みですよね、ほんとに。
なるべくつら~い生理痛とはお近づきになりたくないものですよね。
そんなつらい生理痛の時にも、湯たんぽはとても効果的なんです!
湯たんぽをおなかにあてておくことで、子宮や卵巣の血行を良くしてくれて、痛みを軽減してくれます。
おしゃれな湯たんぽカバーなんかもあって、インテリアとしても違和感なく楽しめちゃうのが良いですね♪
つらい筋肉のこりにも効果的!
筋肉の凝りは、基本的に血行不良によるものです。
長時間のデスク作業とかって、首や肩・腰をずーっと同じ動かさずにいますよね。
筋肉が動かないので血がめぐらず貧血状態になることで、凝り固まってしまうのです。
そんな時にも、この湯たんぽがとても効果的!
寝る30分ほど前に、布団の中に湯たんぽを置いておくことで、1日の仕事で凝り固まった筋肉をやさしくじんわりと温めて血行を良くしてくれます。
ただし温めすぎは注意!
湯たんぽを心臓に近い位置から徐々に遠ざけていく
良質な睡眠にとって一番大事なのは「適温である」ことです。
特に冬場に勘違いしやすいのが、「温めたら温めただけよく眠れる」という思ってしまうこと。
外がキンッキンに寒いと、「もうなんでもいいからとにかくぬくぬくの状態で寝たい」なんてふうに思っちゃいますよね。
その気持ちはよ~くわかりますが、そこは一つ冷静に。
寝る間では暖かくて気持ちいですが、寝ている間にも体は温められているので、最終的に暑いと感じてしまいます。
暑いから眠れない、当然のことですよね。
もし「寝る前は寒いからたくさん着込んでガッツリ布団に入って寝るのに、寝相が悪くて布団を蹴り飛ばしちゃって朝方寒い」とお悩みの場合には、入眠前の「暖まりすぎ」を疑ってみましょう。
湯たんぽを使う時のコツとしては、心臓に近い位置(おなかあたり)から太ももの付け根⇒膝裏~といった感じに遠ざけていくことです。
ちなみに、布団に入るまでに体が冷えてしまうという場合、お風呂に入る前にも湯たんぽで体を”予熱”しておくことをオススメします。
先に体を温めておくことで、お風呂に入った時にのぼせる前にきちんと芯まで暖まることができて、暖かさが持続します。
低温ヤケドにも注意
湯たんぽで気を付けなければいけないところは、なんといっても低温火傷です。
暖かいからと言ってついついギューッと抱きしめたまま寝てしまうと、体温で湯たんぽが冷めにくくなり、接触面積も大きいためとても危険です。
・きちんと湯たんぽカバーを付けること
・お湯は100度で容器に入れること
・心臓から遠い位置に徐々にずらしていくこと
この3点は必ず守りましょう。
まとめ
・湯たんぽはめっちゃ優秀
・布団の中を快適に保たせることで快眠できる
・生理痛・筋肉のコリにも効果的
・温めすぎと火傷には要注意
湯たんぽの長所・短所、正しい使い方を知って、寒~い冬も快眠で元気に乗り越えましょう!
それでは^^
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